弊社は「創造的挑戦(破壊と革新)」「少数精鋭主義」を掲げ、2000年8月に福島県郡山市にて「他では製造出来ない精度の高いパイプの製造」でオンリーワンになることを目指し、創業致しました。以来、様々な分野で私共の製品が使われ、お客様より高い評価を戴いております。
時代の多様化に伴うニーズのお応え出来る独自技術の追求と革新を目指し、変化する時代の中で求められる精度・品質の向上、新合金、難加工材であるレアメタル及び合金等の精度の高いパイプの製造技術構築にもチャレンジして参りました。
また、原材料としてのパイプ製造だけではなく、機能性部品としてのパイプ製造を心掛けて開発をしております。その結果、細いパイプ抽伸技術に留まらず、切断・プレス加工・曲げ加工などの二次加工も行なえるよう一貫生産体制を整備してきました。
更に医療機器用パイプ、特に体内に留置する生体材料用パイプ量産化に伴い、パイプ製造及び出荷検査を準クリーンルーム内にて行なえるよう、環境整備した工場を2015年7月に新たに増設致しました。
これからも弛まぬ努力と研鑽を重ね、お客様に喜んで戴けるよう真心を込めた製品作りを進めて参ります。
会社概要
会社名 | 有限会社エスク(E.S.Q) |
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設立 | 平成12年8月28日 |
代表者 | 高畠 伸幸 |
資本金 | 1,300万円 |
所在地 | 〒969-0236 福島県西白河郡矢吹町一本木162番地3 TEL : 0248-41-1110 FAX : 0248-42-5512 E-mail: info@e-s-q.jp |
工場規模 | 土地:3,714㎡(1125坪)建物:1,512㎡(458.2坪) |
取引銀行 | 常陽銀行 郡山支店、東邦銀行 矢吹支店 |
事業内容 | 精密細管の製造および2次加工 ・電子機器(液晶バックライト部品・光デバイス部品) ・自動車部品(ABS部品等) ・医療機器(カテーテル部品・内視鏡部品等) ・特機部品、原子力関係部品、宇宙産業用機器 ・等各種精密細管 |
製造可能範囲 | 【外径】 φ0.2~φ20 【肉厚】 0.015mm~ 【長さ】 1.0mm~2,000m以上 |
会社沿革
2000年8月 | 資本金400万円にて福島県郡山市安積町にて創業。 |
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2000年9月 | 福島県創業支援事業「エンジェル助成」取得 |
2001年7月 | ベンツ用ABS部品量産開始 |
2004年6月 | 福島県次世代産業集積プロジェクトの認定取得 「マイクロカテーテル用新材料」の開発開始 |
2005年7月 | 福島県経営革新支援法の承認取得 |
2006年1月 | 福島県西白河郡矢吹町に移転 |
2007年1月 | 中小企業基盤整備機構「戦略的高度技術化支援事業(サポイン)」の認定取得 |
2007年7月 | 資本金1000万円に増資 |
2008年6月 | 業務拡大に伴い工場を240㎡増築 |
2013年4月 | ISO 14001 および ISO 9001 を取得 |
2015年10月 | 新工場を二棟建設 |
助成金交付
2017年度 | ふくしま産業応援ファンド事業助成金交付 生体吸収性ステント用高強度Mg-Sc新合金チューブの開発 |
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2021年度 | ふくしま産業応援ファンド事業助成金交付 医療機器用チタン合金3種類の細管製造技術の開発 |
受賞・表彰
2018年度 | 田中貴金属グループより感謝状 |
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2018年度 | 経済産業大臣より地域未来牽引企業に認定 |
メディア掲載
2001年 | 福島民報掲載 | 世界一薄い製品めざす。 |
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2006年 | 河北新報掲載 | 金属細管 質を追求 |
2008年 | 日本経済新聞東北版掲載 | 技術の結晶 海を越える |
2011年 | 日経産業新聞掲載 | 職人技 機械に依存せず 風評被害の最大の防御に |
2015年 | 福島民報掲載 | 精密細管 信頼の裏打ち すご技に磨き |
2016年 | 河北新報掲載 | 素材40種の加工対応 |
2017年 | 福島民報掲載 | 医療機器 アジアに発信 |
2018年 | 福島民報掲載 | 古巣再生 胸に誓う 福島産業賞 銀賞受賞 最先端の産業創る |
2021年 | 日本経済新聞東北版掲載 | チタン合金で医療用極細管 |